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第2章 はじまり

自分でもよく分からなかったけれど
確かに撫でられた。

わたし、濡れてる...

今まで以上に気持ち良い。

しばらくそこを撫でられていると
急に中に何か硬いものが入って来る。
少しの痛みと圧迫感...

開かれている感覚。

「んっ！」

「大丈夫。十分濡れてるし
指一本しか入れてないよ。

ほら、指一本根元まで全部入った。」

「あぁ...ん...はぁはぁ

はぁ、うぅぁ」

指が一本入っている感覚が分かる。
動かしていないのにすごく変な感覚で
そこに自然と力が入る。
ただ入ってるだけで気持ちがいい。