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✕✕した後は…
第2章 地獄の始まり…?
少し変な人だわ、麻生さん……。
というか変態……。
会社の時と違う。
これも酔ってるからなの……?
「いやいや、付き合ってもないんだから……」
「じゃあ付き合おうよ!」
「…でも、今二人とも酔ってるし……。酔った勢いでって言うのは……」
「…はぁ……。分かったよ、凛ちゃん。俺、もう全部話すね」
「えっ……?全部って何が……」
ソファの前に正座する麻生さん。
その行動に私が驚いていると、麻生さんは真剣に話し出した。
「俺酔ってないんだ。今日はお酒なんて飲んでない」
「…ん?いやいや、麻生さん、何言ってるんですか?今私と一緒に飲んでたでしょ?」
「……」
「さっきだって、会社の皆と飲んでたじゃないですか」
「酒じゃなくて、水だったんだよ」
…は?水?
えっ?マジ!?