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第2章 地獄の始まり…？

「じゃあ、寝る時はこのソファ使ってください」
「えっ？」
「…えっ？」


すぐに真顔で聞き返されて、キョトンとした。


「……」


そのまま無言で見つめてくる麻生さん。

…何ですか！その一緒に寝ないの？って顔は!

恋人でもないんだから当たり前でしょう！


「あの…麻生さ……。」
「凛ちゃん、俺はね、実を言うとね、」


凛ちゃんと一緒にベッドで寝たい！

そう声を大にして麻生さんが続けると、私は固まっていた。