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第2章 地獄の始まり…？

「可愛い……。襲いたくなるな」

麻生さんが何か呟くと、聞き返す。

「えっ、何ですか？」
「…ううん。何でもない」

ニコッと微笑んで、麻生さんはベッドから体を起こした。

ところで麻生さん、昨日の事覚えてるかな……。
付き合うってこと、忘れてないよね……。

「そういえば、凛ちゃん。」
「はい？！何ですか？！」

麻生さんがベッドから降りる。
私は話し掛けられて、真面目に質問していた。