この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
身代わりの夜
第14章 熱愛目出し帽
「だめです。暴漢に襲われているですよ……
 自分で誘うなんて、この女、よっぽど欲求不満なんだな」

 後半は、わざと粗暴な口調で、あきれたように言う。
 ニットマスクの下で、くんくんと鼻を鳴らす音がした。

「匂いもすごいや。チーズみたいな刺激臭をぷんぷんさせて」

「やあっ、恥ずかしい……」

 たしかに蒸れた発酵臭が、亜沙子の鼻孔にも届いてくる。

 山野辺が来る前にシャワーを浴びた。
 今日一日の汗や分泌物はきちんと洗い落としたつもりだが、昂奮した秘花が発する匂いは、いかんともしがたかった。

 生温かい吐息を感じたと思ったら、いきなり秘部にぬるりとしたものが触れた。

 男の舌だった。
 フェイスマスクをずり上げて、山野辺が恥部を舐めはじめたのだ。

「あっ、やめなさいっ……ひあああっ」

 制止の声は、艶かしい嬌声へと変化する。
/363ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ