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第3章 かんちがい口唇奉仕

　亜沙子は涙でくしゃくしゃになった顔で、啓太の怒張にむしゃぶりついた。
　さっきよりも数段激しく、口唇をすりつけてくる。

「ね、ね、なんでもしてあげるから……
　あんっ、気持ちいいこと、いっぱいしてあげるからぁ……
　だから、一緒にがんばろ……ねえ、一緒にがんばろうよぉ」

「あっ、あっ……課長っ、だめですって」

　手指で肉幹を素早くしごかれ、舌で亀頭部をねろねろと舐めまわされては、啓太の我慢もこれまでだった。
　かつてない強烈さで射精感がこみ上げてくる。

「うああっ、出ちゃいますっ……そんなにされたら、ぼく、もう……くううっ」

「出してっ……だ、出していいからぁ」

　あのクールな女上司が、野太い勃起肉をこすりあげながら泣きじゃくっている。

　鈴口からあふれ出したカウパー汁に、亜沙子の唾液が混じって、ぐちゅぐちゅと淫音が響きわたった。