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官能書道/筆づかい
第3章 穂先
「……ゆるして……お願い……顕一さん……」

 顕一というのは鹿島の本名だ。

 昔はこの名で呼び合ったものだ。

 雅泉の元を去ってから、涼子がこの名で鹿島を呼んだのは、はじめてだった。

「……もう、がまんできないの……
 顕一さん、お願い。涼子を……
 涼子を、抱いて……」

「いいだろう」

 鹿島は立ち上がった。

 ここまで涼子を追いこんだことに満足だった。
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