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two roses & a lily
第2章 お務め

「もう教えなくても大丈夫だね。どうすれば早く務めを仕上げられるか、いかに早く聖なる液を出せるか、良くすることを考えてしてごらん。」

「はい。」

牧師さまが俺の左手を握り優しく告げる。
右手は誓いの形のまま、根元からゆっくりと舐め上げ、牧師さまの表情を見ながら進めていく。
ペニスの状態と表情を見ていれば、牧師さまが『もう…』と言いそうなタイミングがわかる。
そこで口を開いてくわえていけば牧師さまが満足する。

そこからは、舌や唇を使ってしゃぶりながら務めのペースを早めていく。

「おおっ…いいっ…いいよ…ジョン…っああっ…もっとその上手な務めを味わっていたいのに…」

ほら、牧師さまが誉めてくださる。
俺は加減をつけて務めを仕上げていく。

あああっ…出るっ…出るぞ…ジョン…

ドプッ…

口内に聖なる液の味が広がる。それでも口を離さず吸い上げていくと、牧師さまが俺の頭を掻き抱いて唸る。

おおおっ…いいっ…うううぅ…

ドクドクと溢れる液を残さず飲みほしていくと、優しく頭を撫でられる。

「素晴らしかったよ…ジョン…愛してる…可愛い子だ。」

牧師さまに愛されることも喜びだった。
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