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保健体育の授業
第9章 それぞれの道~敦也~



『ぅっ…やめて…っ…やぁ…っ』



もう声も出ないほどの涙が出で

抵抗する力もなくなりされるがままの

状態になってしまっていた。



そして再度男がソレを

挿れようとしたときだった。




バターン!!




扉が開いた。

誰かが立っていた。

一瞬、逆光で誰なのかわからなかったが

それが誰なのかはすぐにわかった。





敦也だった。






『うるせぇなあ…

何してんだてめぇは。』




そう言うとそのまま前進し

私に覆い被さる男を思いっきり殴った。



その男を庇うためか

私を押さえつけていた男が

敦也に向かって殴りかかるが

敦也は易々と避けその男も殴り倒した。





『…あつ…や…?』




私は敦也の記憶の中に私はもう

いないんではないかと不安だった。



けれど私の顔を見た敦也は

正気に戻ったような顔で



『バカ野郎!!

てめぇ何やってんだよ!

こんなとこノコノコついて

来やがってこのバカ!!』




怒鳴り散らすと私に毛布を投げ渡し

手当たり次第で服を拾い

外に出ようとしたとき

バタバタと足音が聞こえ



『摩耶!!摩耶どこにいる!!』



と何度も呼ぶ声が聞こえてきた。

足音は次第に近くなり

私にもその姿が見えた。











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