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保健体育の授業
第3章 幸福な悪夢
『見せつけてくれるじゃん…』
そう言って笑うと
『先生…足治ったら覚えててね。
先生が悪いんだから。』
と笑顔とは裏腹な言葉を私にむけた。
乱れた服を直そうと
体勢を整えると広大が
『してあげる。』
そう言ってブラのホックを
つけてくれた。
『…ありがと…』
お礼をいって広大を見ると
チュッっとキスをして
うっとりした目で見つめて
『ごちそうさまでした。』
と言ってイタズラな笑顔で笑った。
我に返り保健室の先生になる。
李久の足の状態を見て
『少し腫れてるかな…
湿布貼っておくけど
もしかしたら夜痛くなったり
するかもしれないから
学校終わったら病院行った方が
いいかもしれない。』
『急に先生みたいなこと言われても
説得力、ないんですけど。』
と李久に言われごもっともすぎて
『うるさい、右足もやるわよ。』
と右の足を持ちひねりながら言うと
『勘弁してよ…先生とセックスできない。』
『っ…!もぉっ!減らず口!!』
そんな会話をしながら笑って
二人は保健室を出ていった。