この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
保健体育の授業
第5章 特別な夕食



昨日は帰宅前に買い物に行って

帰ってきてからお料理の下ごしらえをして

掃除をして家中ピカピカにした。




何よりも放課後を待ち遠しく思う自分に

後ろめたさも感じてしまった。



私…教師なんだよな~…



そんな独り言を呟いてみるものの



違う!今日は李久を元気にさせるための

1日であって別にやましいことはない!うん!



そう心に言い聞かせて

放課後までの仕事の時間を

集中できないまま過ごした。





ラストスパートをかけて

パソコンに打ち込みをしていると



コンコン!コンコン!



と何かを叩く音が聞こえ

顔をあげると窓ガラスの向こうに

広大が立っていた。




急いで窓際に行くと



『仕事してる先生…綺麗。』



と言ってニコッとする。



『なっ…またそんなことばっかり言って…

これからトレーニング?』



『うん。李久、まぁ乗り気ではないけど

ちゃんと行くって言ってたから。』




安心で自然に笑みがこぼれる。




『うん、わかった。ありがと。

終わったら連絡待ってるから。』




嬉しそうに広大は笑うと



『いってきます!』



とそのまま走ってグラウンドへ向かった。




/123ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ