パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 危ない立ち回り(大学３年の夏)

ユウカは二人がけのソファに座ってヒールの細いベルトをほどきはじめた。
座ると膝丈のスカートが少し引っ張られてスリムな太ももが少し露出した。
スラリ伸びた両脚はピタリと閉じられていた。

ヒールの脱着する姿だけで美しさがあった。

サトルが立ち尽くしているとそれに気づたユウカがフフと微笑を浮かべて優しい声で話す。

ユウカ「サトルくんも座って？休憩するんでしょ？」
ユウカは二人がけ、ソファのスペースを開けるように腰を少し上げて片側にずれた。

サトルはドキドキしながらユウカの横に座った。
一瞬の沈黙が流れた。
この位置からだとユウカのスカートの裾からは膝小僧が少し見える程度であった。生地が薄目のスカートのようで、細長い太ももの形が浮き彫りになっていた。
ユウカ「ここも寒いね」

サトル「大丈夫ですか？エアコンはー・・・あっ、切れてるみたいです」

ユウカ「冷え性なのかなぁ、
ほら触ってみて？」

先程の居酒屋の時のように、またユウカが手を伸ばしてきた。
今度はサトルの方から握った。
ユウカの細い指とハリのある掌はヒンヤリとしていた。

サトルから指を互い違いにするように手を重ねた。

「恋人、繋ぎ・・・」
ユウカは微笑みながらその手を握り返した。