この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
官能的大恋愛
第6章 視覚と聴覚で恋に堕ちる
「急に俺の事知ってるって言ったりさ…こんな撮影現場に一人で来て…ましてや鼻血出して倒れたり…はたまた俺のオナニーに感動したとか言って泣くなんて…。君、悪いけど普通じゃないよ」

「はい…」

Nag、また苦しそうな顔してる。

普通じゃないのは、ダメなの?

「でも、その普通じゃない所に…俺の感覚が引き付けられて…」

そして、また言葉につまってる。

だから、私は素直な気持ちを伝えた。

「私、Nagさん大好きですよ。もっとあなたの事知りたいですし。あなたから教わった事も、ちゃんとリアルに小説にまとめたい。それに、きっと普通じゃ…あなたを理解してあげられないから…」

「俺も普通じゃないって?…それを理解したいって?」

Nagは真面目な顔して、私を見下げる。

しばらく数秒間見つめ合った。

……。

その視線で、一気にどんどん身体中の有りとあらゆる感覚器官を燻って、お互いが堕ちる所を探す。

……。

そして、見つけた。

Nagと私は、吸い寄せられるようにキスをした。

…チュッ…

口唇に触れて、相手の感覚を奪ってしまおうって思いが同じだったから。

「…俺と本気で付き合ってよ…」

「はい、いいですよ」

「いっぱい教えてあげる…こんな俺をね…」

「はい…有り難うございます…」

Nagは少しだけクスッと笑って、再び口唇を近付けてくるから、私は上体を起こして首元に両手を回して、キスをした。
/177ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ