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堕ちゆく美少女 凌辱浣腸地獄
第1章 悪夢の強制浣腸
 即手術となったのである。それから真由は今日まで入院生活。とんだ夏休みとなった。
「藤城君も心配してたよ。」
 綾の言葉に真由はときめいた。藤城誠(ふじしろ まこと)は真由が密かに思いを寄せてるクラスメート。成績優秀。スポーツ万能で1年生ながら野球部のエース。女子生徒の間ではアイドルであり、男子生徒の間ではリーダーだった。誠の方も真由に好意が有るようだったがお互いに未だ気持ちを伝えられずにいたのである。そんな中、誠が自分の事を気に掛けてくれている事が嬉しく、真由は病気がすっかり良くなったかのような気分になった。
「害虫たちも気になるみたいで私の所に真由の事聞きに来るのよ。」
「がいちゅうて何?」
 真由は綾の言っている意味が分からず訊ね返した。
「害虫は害虫。軽部たちの落ちこぼれグループの事よ。」
 綾の言葉に真由は思わず顔をしかめた。綾が害虫と言った軽部とはクラスメートの軽部雄二郎(かるべ ゆうじろう)の事だ。心配して貰えるのは本来有難い事だが、真由は雄二郎に良い印象を持っていなかった。それは人間性に問題が有ったのだ。雄二郎は不良グループの子分をしていた一方で、大人しい生徒を苛めていた。強いものには弱いが、弱いものには滅法強かった。強いものには逆らえないので従属し、そのうっぷんを弱いものにぶつけていたのである。又、手癖も悪かった。小学生の時クラスで盗難事件が有った。盗難に遭うのは女子だけで、真由も机に入れてあった髪留めやリコーダー、椅子の上に曳いてあった座布団などを盗まれた。集中砲火である。真由は初めは女子の間の諍いが原因なのではと思っていたが、程無くして犯人が捕まった。雄二郎である。クラスの担任が放課後一人で教室に残って、机を漁っているのを目撃して発覚したのである。次の日、学級会で皆の前で吊るしあげられたが、完全黙秘した雄二郎を真由は未だに鮮明に記憶していた。今に至るまで謝罪も無く、盗まれたモノも戻って来なかった。真由は考える。そんなものを盗んでどうするのかと。綾はリコーダーを舐めて、尻の乗っていた座布団の匂いを嗅いで変な事をしているに違いないと言っていたが、もしそうだとするならばとんでもない変態に違いなかった。良い印象を持たない理由はまだあった。成績も悪くカンニングで捕まったこともあった。カンニングしたにも関わらずそのテストは10点未満だったという。
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