この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
妊活は先生と
第4章 妊活を終えて
その二年後、私は研修医を務めた大学病院にて無事、娘を取り上げました。

汗にまみれながらも誇らしそうに微笑むマユさんを見て、私の方が何故か嗚咽が止まらず、恩師にからかわれたのも、今となっては良い思い出です。

娘には「環(たまき)」と名付けました。
彼女もまた、私とマユさんとを結びつけるリングです。
今、十歳になりましたが、本当に愛らしく育ってくれました。

・・・私としては、マユさんのように淫乱な娘になって欲しくは無いような、でも魅力的に育って欲しいようなと少々複雑な心境です。

そんな事を思いながら、少し膨らんできた娘の胸元を見ていたら、

「パパ、どこ見てるの!!」

と怒られてしまいました。

まあ、そんなこんなです。
家族三人、とても幸せに暮らしています。

貴女にも、この幸せを是非味わって頂きたいです。
不妊に悩んだ際には、是非当院にお越し下さい。
但し、マユさんに施した治療をして差し上げる訳にはいきませんけどね。

終わり
/115ページ
※結果は非表示に設定されています
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ