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第2章 妊活二回目

口の周りが唾液塗れになった頃、私はマユさんの首を支えてソファに寝かせ、その上から覆い被さりました。
背中をさすりつつ、首や耳たぶにキスを繰り返していくと、マユさんは「ううん」とか言いながら身体を捩りました。
そして私のシャツの下から手を差し入れ、繊細な指先で身体を撫で回します。
どこでそんなに指の動きを覚えたのでしょう。
これまで何度もプロの女性と肌を合わせた事がありますが、それと比較しても遜色ない程に的確に私の敏感な部分を刺激します。

本当はマユさんが欲しがるのをお預けにしたりして楽しみたいと思っていたのですが、お預けをされるのは寧ろ私の方かも知れません。
どんどん息遣いが乱れていくのが自分でも分かりました。
気付いた頃にはマユさんの両方の胸を揉みしだきながら、非ぬ声を上げていました。
マユさんも気持ちが良いようで、可愛い声で喘いでいます。

その声に我慢が出来ず、私は自分の服を脱ぎ捨て、トランクスだけになり、マユさんの下半身に手を伸ばしました。