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ROCKな彼女
第12章 Trick or Treat
良い香りがする。
するすると飲めそうな…
でも深い気もする。
『慌てて飲んだら死ぬで
アルコール度数40やから』
アツシは僕を見ながらそう言った。
そんなん言われたら緊張するやんけ。
悪態を吐くとアツシは笑う。
そこへ彼女達がやってきた。
『お待たせー!』
そう言ってアツシの隣に座る
上機嫌のユキは
ミニスカの
セクシーゾンビナースだ。
『めっちゃ歩いたから疲れたー!』
そう言いながら僕の隣に座る彼女は
うさ耳カチューシャに
右目には白、
左目にはグレーのコンタクト
ピンクの唇の端から
紅い血が垂れていて
服は黒の超ショート丈の
ジップジャケットに
割れ目が見えてしまいそうなほどの
しっぽ付きローライズショートパンツ
網タイツの隙間からは
彼女の白い肌が覗く。
エロすぎ…