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ROCKな彼女
第24章 Bath time
じゃれ合う2人に泡は
どんどん流れ出していく。
彼女は残念そうに眺めながら、
僕にもたれ掛かる。
いい香り。
彼女から香る
ほのかな甘さに思わず
鼻を擦り付ける。
『なに〜?』
『いい匂いする』
『同じシャンプー使こてるんやから
シュージもいい香りやで』
呆れたように笑う彼女。
違う。彼女から香る甘さ。
そう思ったけど黙っておいた。
そのまま、ちゅっと頭にキスをする
そして耳を舐めて咥えた。
『ゃん!もぅ!
お風呂ではせん!言うたやん!』
抗議する彼女を無視して
あちこちに指を這わせる。
僕に背中を向けた状態では
予想がつかない動きに
触れる度ビクビクと反応する。
首筋を舐め、甘噛みをすると
彼女から甘い声が漏れてきた。