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ROCKな彼女
第3章 Suggestion
冷蔵庫から
ペットボトルのミルクティーを出してきた。
『好きなんや?ミルクティー』
『うん。美味しいやん??』
そんな事を言いながら飲んでいたけど
思い出す。
『で、どう言う事?ナツさんの家やろ?
僕はこんな高そうな家住まれへんよ』
当たり前すぎることを説明する。
『まぁそやろね。
やからさあたしンち住めばええやん』
『だから家賃払われへんて笑』
『ちゃうやん。
一緒に住めば家賃いらんやん?
多分生活必需品は揃ってるし』
真顔で僕に提案してきた…