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ROCKな彼女
第4章 Colors
お風呂から上がると彼女は
ミネラルウォーターを持って
『こっちおいで〜』
と寝室に僕を呼んだ。
諦める事なく膨らむ期待。
『喉…乾いたやろ?』
そう言ってミネラルウォーターを
差し出されて受け取ると
『立ってないでベッドおいでや笑』
なんだか積極的過ぎませんか??
戸惑いながらベッドに座る。
すると彼女は
『なぁギュってされながら寝たいねん。
客室に住め。言うといてなんやけど
寝る時はギュってしてや。』
『一緒に寝るって事??』
『…いや?』
またそんな泣きそうな目をする…
そんなん断られへんやん…
『いいよ』
そう言って頭を撫でて
早速一緒に布団に潜った。