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Dangerous Man
第15章 躾


軽くキスをして
彼女を腕の中に抱え込む










俺は仕事に行く為起き出した。

腕に閉じ込めたはずの彼女はいない。


リビングに行くと
美味しそうな味噌の匂い。

『おはよ。ご飯出来てるよ』

そう言って彼女は俺に座るように促す。

『おはよ。』

挨拶を返した。

テーブルに並べられた和風な朝食に少し驚く

『リナ料理出来たんやな?』

そう言うと

『出来るよ。料理趣味だもん』

笑いながら言った。

『そやったんか。ええ嫁さんなるわ』

関心しながらいただきますと
手を合わせた。

彼女に言葉を続けさせないように

『めっちゃ美味い!
今日も仕事頑張れるわ!』

ご飯を掻き込みながら笑いかけた。

アメの時間は終わったんやで…。
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