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テラピー日報
第1章    




心臓から遠い右足から湯をかけ綺麗にしていく。
左足にソープを付けようとしたところで、


「そちらは怪我をしたことがあるからソフトタッチで」


よく見ると足首に縫い跡がある。


「わかりました」


普段よりソフトタッチで指の筋に沿って親指を滑らせていく。
指にたどり着いたら、指の付け根下、指の両側、最後に上下に挟んで爪を軽く指圧。


ピクン。


と、お客様の反応に、


「強いですか」


「もっと弱く」


「わかりました」



気をつけながら両足を洗い終える。



「では、うつ伏せにお願いします」



左足には負担のかからないようクッションを下にあてがい全身を布をかける。

ここまでで約5分。

残り時間を時計で確認し、大まかな時間配分を計算する。

片足15分、背中25~30分。



よし、こんなもんだな。



「失礼します」


施術台に両膝を乗せ、マッサージを開始する。

背中の斜め上下に掌を置き、ゆっくりと少しづつ体重をかけ伸ばしていく。
左右対称、背骨に沿い上下に施す。

掌、主に手根を使い右側肩甲骨からずらしながら腰骨の下まで圧をかけていく。
逆手にして左側、下から上に同じ要領で上る。

掌位置を変え、背骨を挟んで左右交互にお尻まで下がり、施術台から降り左足に移動。

足の付け根に手を置いたところで、



「そちらは膝から下はやらないで下さい」




 。。。おmg。
膝上から15分!!!
やれば、できるが無理じゃね?
。。。取り敢えず両足30分変更。



気を取り直し、左足の施術に取りかかった。




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