この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
もっと夢を見ていたい
第9章 20 ( 3
玄関でふらふらと支えながら
どうするか考えた。
『取り敢えず…靴脱いで?』
彼の顔を覗き込む。
すると突然私の頭を掴んで
舌を絡めてきた。
『んんっ!は…ぁん…』
艶めかしい舌の動きに甘い声が出る。
それでも噛み付くようなキスは終わらない。
『ふぁ…ぅん…。』
なんだかコレだけでイってしまそう。
頭がぼんやりとしてきた時ようやく
唇が解放された。
『はぁ…ん。』
彼を見ると舌舐めずりをして
『ヤラしすぎんねん』
そう言って首筋に噛みつき
スウェットの中に手を入れた。
『は…っ!あんっ…やだっ!』
藻掻く私の両手を掴むと
片手で壁に押し付ける。