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もっと夢を見ていたい
第2章 16


『…っっ!も…出る!』

そう言って彼は私を抱き締め
奥に押し付けるようにして身体を震わせた。


乱れた息を整える。

うっすらと汗をかいている彼の背中に
手を回すと彼は顔を上げ
私を見つめながらとチュッとキスをした。


ゆっくりと引き抜くと
ゴムが重たそうに精液を溜め込んでいる。

彼はパチンっと引っ張り外し
口を縛りティッシュで丸めて捨てた。

『風呂…入るか?』

『え…一緒に?』

今更また羞恥心が湧いてくる。

『もぅええやろ?全部見たんやし』

彼に手を引かれ
シャワーを一緒に浴びた。

お湯を掛け合い笑い合う。

まだまだ子供な私達は
楽しく水浴びをした。
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