この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
もっと夢を見ていたい
第26章 Ⅹ
『結出掛けるぞ』
『はーい』
彼の運転でお出かけ。
ついたのは彼の店が近い街。
『何するの?』
車を降り手を繋ぎながら彼に聞いた。
『内見』
『ないけん…?』
スーツを着た男性の元へ行く。
『どーも、千葉です。』
『お待ちしておりました千葉様』
名刺を貰うと男性は歩き出す。
なんなんだ…?
着いていくと
タワーマンションに入っていく。
『…引っ越すの?』
『嫌なん?』
そういう訳じゃない…けど…
何ココ?私にはホテルにしか見えない。
部屋へ向かうとスリッパを出され
あちこち案内される。
『こちらを上がれば
サービスルームに続きます。』
マンションなのに家の中に階段がある。