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第11章 Pick on

蓋を開けてやり手渡す。

『きゃっ』

力加減を誤って水を顔に掛けてしまっていた

『アホか…』

そう言って手から水を抜き取り
彼女のバッグからハンドタオルを
出して濡れた部分を拭いてやる。

『ん〜アツシ…そんな引っ張らないでぇ』

甘えた声で俺を見つめる。

『そんな顔してたら犯すで？』

『なぁん？どんな顔？』

彼女は困ったように眉をさげ
潤んだ目で俺を覗き込む。

うっすらと開いた唇が妙にそそる。

思わず唇を重ねた。

『ふ…ぅん…』

舌を滑り込ませ
絡め取り引き寄せながら吸う。

『はぅ…ん…。』

手を服の中に入れ乳首を弾いた。

『ぁあっん！』

彼女はビクンと身体を震わせ唇を離した。