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Dangerous Man 2nd
第13章 Lots of memories
『サプライズって…そういうもんやん?』
笑いながら彼女を抱き締める。
『愛してる。』
今まで何度も伝えた言葉は
初めて意味を持った。
『リナも…愛してる。』
そう言った彼女を
抱きかかえると、
ベッドに優しく寝かせた。
そっと唇を重ねると、彼女は
俺の背中に手を回す。
口内に舌を滑り込ませて、
彼女の舌を絡めとる。
何度も角度を変えて荒くなる息さえも
俺は味わった。
唇を離すと、彼女の唇の端は
どちらのものか分からない唾液が伝っていた
舌で舐めとり
首筋に啄む様なキスをしていく。
『…っはぁ…ん。』
鎖骨を舐めながら彼女の浴衣の胸元に
指をかけてそっと引っ張る。