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第15章 Let's Halloween party

展示会も終わり
家でのんびりと過ごす。

『アツシお願いあるんやけど』

そう言ったのは
俺に膝を乗っ取られているリナ

『おう。どした？』

『あんね…これ行きたい』

目の前に携帯を差し出す。

『…遊園地のパレード？』

『…うん。ダメ？
リナこのキャラ好きやねん』

指さしたのは

バナナから作られた宇宙人

『そやったん？ほな行くか？』

『うん！！』

嬉しそうに頷いた。

彼女からお願いなんて初めてだ。

遊園地…リナとはもちろん
行ったことあるわけない。

遊園地のホームページを
工房のパソコンで見る。

リナここのエリア好きそうやな
そんな事を考えながら眺めていた。