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Dangerous Man 2nd
第15章 Let's Halloween party
遊園地デート当日。
見事な秋晴れにテンションも
自然と上がってしまう。
酒を飲みたい俺は電車で行く事にした。
最寄り駅から2人で乗り込み
座席に座ってワクワクする。
『泊まりじゃなくてホンマにええんか?』
『うん!そんな遅くまで居ないし』
『…ふーん?』
乗り換え駅につき電車を乗り継ぐ。
『うわっめっちゃ混んでるやん』
すし詰め…とは言わないものの
かなり混み合っている。
彼女と二人扉付近に並んで立つ。
あー面倒くさくなってきた…
そんな事を思いながら
彼女を見下ろすと、真後ろに
鼻息の荒いおっさんが立っている。
彼女の腕を引っ張り俺の前に立たせる。