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Dangerous Man 2nd
第15章 Let's Halloween party
『???なぁに?』
『別に』
彼女をガードするように立った。
ついでに彼女のパーカーから
手を入れ腹を撫でる。
『もう!』
そう言って手を抜かれる。
『…痴漢ごっこ嫌い?』
『馬鹿じゃないの?』
遊園地のある終点駅に着いてしまった。
人混みに紛れ、駅を出る。
息苦しさから解放され
う〜んっと伸びをする。
『ねぇ!早く行こうよ!』
彼女は俺を急かした。
興奮が抑えられないのか
目がキラキラしている。
手を引かれ入場ゲートにある
ロゴオブジェをバックに写真を撮る。
舌を出しアイ・ラブ・ユーのポーズ
彼女も一緒に同じポーズ。
ロックな彼女…可愛い…。