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Dangerous Man 2nd
第3章 It’s frustrating
その日はサヤの家に泊まり
工房へ向かった。
『アツシ…大丈夫?』
シュージが心配そうに俺を見る。
『大丈夫やで?なんで?』
心当たりはないとでも言うように惚けた。
『…大丈夫ならいい』
そう言ってシュージは仕事に戻った。
『おい』
ジュンに呼ばれた。今度は何やねん
『お前…家帰ってんのか?』
余計なお世話や
『…帰ってるわ』
『嫁さんどないや?』
知らんわ。暫く顔見てないし
『…普通』
もう放っといてくれ。
『アツシ…今日飲み行こや』
『急やな。何やねん』
『僕も!一緒に連れてって!』
ガキかお前。
『よし3人で行こう』
ジュンは笑って言った。
『俺無視か』
ユーヤが拗ねる。