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Dangerous Man 2nd
第3章 It’s frustrating
珍しい事もあるんやな。
『アイはどうする?』
ジュンが声を掛けた。
『男同士でたまには遊んで来たら?』
そう言って微笑んだ。
仕事が終わり、男4人ゾロゾロと歩く。
居酒屋に入りテーブル席に着くと
酒盛りを始めた。
何も聞かず、説教もせず、ただ飲んだ。
ユーヤは0時には帰っていった。
俺達はそのまま飲み進める。
何度もトイレで水分を出して
また水分を摂取した。
気付けば午前3時…。
『そろそろ帰るか!』
ジュンがそう言って立ち上がる
『…俺…まだ帰りたくない』
『可愛い女の子が使うセリフやで』
シュージは笑いながら俺を見た。
『…ちょっと言うてみただけや!』
拗ねながら解散した。