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Dangerous Man 2nd
第4章 Real feelings
せっせと仕事をこなす。
頑張る俺を誰か褒めて!
『アツシ〜』
『なんや…気色悪い』
ジュンが俺の肩に手を這わせながら
呼び掛けてきた。
『お前さ〜船舶興味無い?』
『船舶?』
『うん。実は爺さんの船貰えるんやけどさ
1人で免許取りに行くの寂しいやん?』
『…あー』
『行こや一緒に!
2級やからそんな難しないし
子供出来た時そんな刺青だらけじゃ
海水浴場もプールも行けへんで?』
『あぁ確かに…いくらくらいすんの?』
『10万!
三日間筆記と実技で講習すんねん』
『そんなもんなん?』
『せやで!
船も共同名義で所有しよや!』
『ん〜まぁ嫁さんに聞いとくわ』