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第5章 At will

『そんな事ないで？
リナどんな想像してん？』

ニヤニヤと彼女を見る。

『もー！早く貸して！』

手からボディタオルを奪われた。

それならこっちにも考えはある。

風呂に浸かり彼女を見つめる。

『やだ見ないでよ！』

『ワガママやな』

そう言って拗ねた顔をすると
彼女は俺に近付きキスをしてきた。

舌を絡め、貪るようなキス。

唇を離すと彼女はペロっと
唇を舐めシャワーを浴びた。

目隠しか！

いつの間にか俺の扱いを習得していた。
彼女も風呂に浸かる。

『リナ…もぅええ？』

『え〜のぼせるよ？』

『もう充分待ったやん』

徐々に彼女詰め寄る。

『お風呂よりベッドでして欲しい…。』

上目遣いでのオネダリに俺は負けた。