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Dangerous Man 2nd
第6章 Mr.trouble maker
『……でも…』
『もうずっと連絡来てないんやろ?
答え出てるやん。』
トドメの一発!
サヤは涙をポロポロ流し俯いたまま
『…全部…嘘だったの?』
それは俺に言ってるんでしょうか?
『嘘だと思うよ
だって奥さん居るんでしょ?』
『…うん』
『お姉ちゃんの事は
ただの遊びだったんだよ』
その言葉にサヤは顔を上げ
俺を見つめる。
俺は目を伏せテーブルを見た。
『……別れる』
小さく聞こえた震える声。
『うん!そうしなよ!そのまま終わらせよ』
ジュンはサヤに偉い!と褒めた。
彼女は俺の連絡先を消し
もう終わるっと言った。
はぁ…疲れた。