この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Dangerous Man 2nd
第6章 Mr.trouble maker
何…?
テーブルにはまだ何かある。
スクリーンショットを
印刷したであろう紙には俺の名前と
【なんしてん?】
【家にいるよ】
【ほな今から行くわ】
・
・
・
【愛してる♡】
【■■も愛してる♡】
足元から徐々に凍りつく。
『だから言うたやん』
ユーヤが冷たく睨む
何を…なんて言えない…
ジュンが
パソコンを立ち上げ何かし始めた。
『……はぁ…はぁっ』
パソコンのスピーカーから
聞こえる息遣い。
『愛してんで…』
『……。』
『当たり前やん…。』
丁寧に俺の声だけが抜き取ってある。
『もしもし?』
『会いたいねん』
『……。』
『分かってるって はははっ
愛してるのはお前やで』