この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Dangerous Man 2nd
第8章 I'll treasure it
しばらくして日常生活に戻った。
せっかくの休日なのに
前日飲みすぎて二日酔いの俺は
ベッドで寝ていた。
『ねーアツシーどっか連れてって!』
寝ている俺にのしかかる彼女
『うぉっ…お前…俺二日酔いやねん…』
宥めるように頭を撫でる。
『リナ二日酔いじゃないもん』
拗ねた様に唇を尖らせる。
その唇に俺は噛み付くようにキスをして
彼女を抱え組み伏せた。
『……。』
だめだ…勃たない…。
そのまま俺は彼女の上に倒れ込む。
『もー!重いー!』
藻掻く彼女に引っ繰り返される。
『今日は大人しくゴロゴロしよ?な?』
そう言って彼女を抱き枕の様に抱く。
『え〜寝ちゃうの〜?』