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ハプニングは突然に【完】
第4章 イケメン高校生
喫茶店についてから、メニューを広げてしげしげと眺めていると



カランカラン、と音が鳴り彼女がやって来た。



あの時にはわからなかったけど、少し気が強そうな感じで、クールなスポーツ少女、というような感じだ。



ショートヘアーに、スレンダーで色白どこか色気もあって



クールビューティーって言う感じ



男子にモテそう!なんて考えていると




私の目の前に立ち、すぐに



「朝は本当に申し訳ありませんでした。」


と頭を下げて謝罪してきた。



「え、あなたが謝ることではないでしょ!逆に助けてくれたこと凄く感謝してるよ?」と、伝えると


まっすぐな目で私を見つめて


「今回の件で彼を警察につき出しますか?」

と聞かれたので



「されたことは凄く嫌だったけど・・・しないよ。」


と、答えた。


「・・・もしかして、されたことに喜んだりしてますか?」と聞かれたので


「そんなわけないいでしょ!」と、怒りを露にする。


何を言ってるのかな?



という気持ちと、やっぱり朝私のこと疑ってたのね。という確信が得られた。



ここで大人の私が感情的になったら負けだよね。と、意識を変えて


「まずは何か頼みましょうか。」と、先程のメニューを開き



私は紅茶とケーキのセット、彼女はコーヒーを頼んだ。



・・・なんか、注文するもの逆だよね?


って思ったけど、それはいい




注文の品がくるまえに


「自己紹介が遅れたけど、花野ゆりです。ここから近くの会社で働いてるの。」



「私は、工藤陽奈です。彼とは同じクラスで、部活の一緒なんです。」


と、お互いに自己紹介をした。


「名原くんと工藤さんは、お付き合いしてないの?」


と、聞いてみる。



今の彼女と朝の彼に対する表情が全然違う。


朝はあんなに元気だったのに、ブスッとした感情があまりない表情をしている。



彼はともかく彼女は確実に彼に好意を抱いてるんだろうなぁと、思った。



すると、



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