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愛里 ~義父と暮らす小学六年生~
第3章 ゴールデンウィーク。旅行二日目
 口に含もうとした睾丸は思いの外大きく、顎が外れてしまいそうになった。口の端から涎が落ちる。

 もごもごと口を動かし、口の中いっぱいに頬張った睾丸を舌先でちろちろと舐める。

 懸命に言われるがまま、愛里は舌を動かしている。
 それを足の間から見下ろすのは、なんともいい眺めだった。

 愛里の小さな手のひらを掴み肉棒をしごかせる。漏れ出した先走りの汁が細い指を濡らす。
 
 愛里をベンチの上に持ち上げると、フェラをさせたまま小作りな割れ目に指を差し込んだ。

「うぐ…っ!」

 口をいっぱいに肉棒で塞がれた愛里が、くぐもった声で呻く。

 散々クンニをされたそこは、すでにぐっしょりと濡れている。すぐに挿入しても問題なさそうだが、もう少しこの時間を楽しみたい。

 セックスの経験が多い新堂は、持続時間にはそれなりの自信がある。ましてや未熟な少女のフェラでは射精の限界まではまだまだたっぷり余裕がある。

 もう一度、少女の割れ目の中を指でたっぷり味わう。
 
 体同様小作りなそこは、指一本とはいえきゅんきゅんと締め付けて来る。多少セックスの経験はあるようだが、基本的には男の指は異物だ。それを押し返そうとするかのように蠢きながら圧迫してくる。

 奥から溢れ出て来る潤いが指の出し入れをスムーズにしてくれる。いくら頑張って締め付けようともその粘液のおかげで滑って上手く押し出せず、かえって焦っているかのように、またうねうねと指に絡み付いてくる。

 追い出そうとすればするほど潤いが溢れ、それが自ら指を奥深くまで潜り込ませていく。

 その体の矛盾は、どんなに刺激を与えようと頭がそれを気持ちのいいものだと変換出来ず、しかし体は反応してしまう愛里の戸惑いそのもののように思えた。
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