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愛里 ~義父と暮らす小学六年生~
第3章 ゴールデンウィーク。旅行二日目
「さ、愛里ちゃん、たくさん気持ちよくなろうね。自分でおじさんのちんちん挿れてごらん」

 悲壮な決意を固めたばかりだというのに、その決意は早くも折れそうになった。

 肉棒を挿入されたことはある。しかし今までは、幸彦が腰を動かし愛里はそれに耐えているだけでよかった。

 それが今は、自分で挿れろ、と言われている。

 何でこんなことに。何でここまでしなくてはいけないのか。

「愛里ちゃん」

 身動きが取れないでいると、胸の高さにある新堂の顔から声が聞こえた。
 背中や尻を撫でまわしながら愛里を見上げている。

「このままでもおじさんは愛里ちゃんの体をいっぱい触れるから楽しいんだけどね。これじゃあいつまでたっても終わらないよ。ずっとこうしてると…」

 きゅっと胸を掴まれた。意地悪そうな面白がっているような顔。
 
「また誰かに見られちゃうかもね。その誰かにまたセックスされろって言われちゃうかもしれないよ」
「そ、そんなこと…」
「そんなことあるよ。だから愛里ちゃんは今おじさんとセックスしてるんじゃないか。
 もし誰か来ちゃったら、その人と一緒に愛里ちゃんとエッチなことしてもいいしね。おじさんはそれでもいいよ」
「それは…いやです」
「男の人はね、愛里ちゃんみたいな可愛い子とセックスしたいってみんな思うんだよ」

 もう、本当にどうしようもない。

 何度もそう思い、それを悲しい決意で耐えたというのに、そのたびにそれ以上のことを要求される。それ以上の辱めを受ける。

「さあ、愛里ちゃん。挿れて」

 肉棒の根元は新堂が支えている。すでに先端は割れ目に触れるか触れないかのところまで近付いている。

 ただ腰を下ろせばいい。

 そう、それだけ…それだけだよ…
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