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第12章 I'm not interested

3人でテーブルを囲んで座る。

『…で？まずお兄ちゃんは誰？』

『俺はマイと付き合ってたつもりです』

『いつから？』

『16ん時から』

『はぁ？お前いくつや？』

『18』

『……。』

顔が引き攣るホスト。
なんやねん…悪いか子供で

『リュウセイさんは
いつからマイと付き合ってるんですか？』

『一年半くらい前』

…旅行行った時には既にマイも
二股してたんか…。
なーんだ。

『そっすか』

俺は頷き今度は彼女を見た。
俯いたまま微動だにしない彼女。

『…マイ？』

俺は優しく声を掛ける。

『………。』

『俺、もういいや』

彼女が顔を上げると涙を溜めていた。
なんの涙？

『リュウセイさんと仲良くしたら？』