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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第14章 Have grown up a little
彼女は自動ドアを開け
パネルから部屋を選ぶ。
『レイナ…慣れてんな?』
『……別に…?』
何だ今の間は
別にお前がどうしようと
気になんて止めたりしないのに
エレベーターで上がりながら
そう言えばもう半年くらい
レイナとヤってないな…。
そんな事を思い出した。
彼女に引っ張られ部屋に入る。
何だか清潔感のある部屋。
小さなキッチンも付いている。
部屋をウロウロと探索する。
ドドドドドッ
急な音に振り返るとレイナが
お湯を貯めていた。
『お風呂入るでしょ?』
『あぁ…うん。』
彼女はドレッサーに座り化粧を落とす。
鏡越しに目が合った。
『なに?』