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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第14章 Have grown up a little
『もう綺麗になったで?』
そう言ってシャワーで流した。
泡を落とすと浴槽に
彼女を抱えるようにして入る。
『ツカサ変態親父になった』
膨れながら彼女は言う。
『お前は相変わらず小さいな?』
『ほっといて!』
バシャッとお湯を掛けられた。
『お前っ…』
彼女の身体を俺に向かせる。
恥ずかしそうに目を伏せる彼女に
優しくキスをした。
唇を離すと彼女は俺の首に手を回して
『…もっとして?』
そう言って上目遣いでねだってきた。
『…どこでそんな甘え方
覚えてきてん?』
『も〜いいでしょ!』
彼女そう言って俺の唇に噛み付いた。