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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第16章 Memories
『本当〜?超可愛いよ』
超…ってホンマに言うんやな
『ありがと』
『"おおきに"じゃないんだね』
『それは爺さん婆さんがよう言うわ』
俺達は笑いながら時間を過ごした。
『ねぇ良かったらケータイ教えて?』
『ええよ〜』
交換すると俺はシャワーを浴びに
部屋に戻った。
ひとり部屋にして良かった。
好きに動けるもんなぁ。
そんな事を思いながら頭を洗った。
部屋に戻ってケータイを開く。
【アリサだよ〜♪
これから少しの間宜しくね♪】
【こちらこそよろしく〜】
返信を済ませると
することが無いと気付く。
うわ〜何か持ってくればよかった。
後悔してるうちに眠ってしまっていた。