この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
魔法使いで紳士なヴァンパイア
第16章 Memories
『今だけは彼女のつもりだよ?』
『…可愛い事言うやん』
『ね?何かちょうだい?彼氏の印』
『ん〜ストラップなんてないしなぁ…
あっコレやるわ!』
そう言って俺は
左手の中指に付けていた指輪を渡す。
『え?コレ高いんじゃないの?』
『そんな事ないで?
大きいやろからネックレスでもしとき』
彼女の頭を撫でながら言った。
『ホントにいいの?』
『ええよ?
アリサは俺のモンって事やろ?』
『…うん!大好きツカサ』
結局またSEXをした。
現地妻…そんな言葉を思い出す。
まぁ二度と会うことないやろけど。
合宿を無事卒業した俺は
いい思い出が出来た!
とホクホクで
地元の免許センターに行き
正式に免許を取得した。