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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第17章 ドライブ
降りながら感心したように言った彼女。
『SEXも上手いらしいで?』
『……………。』
『……………早よ行こや。』
彼女の手を引いてマンションに入る。
俺ってなんでこう要らん事ばっか
言うてしまうんやろう。
家に入るとソファに座る。
新品の灰皿が置いてあった。
早速タバコに火をつける。
『ねぇツカサ』
『ん〜?』
『誰に言われたの』
『……何を』
彼女の目が見られない。
『エッチ上手いって誰に言われたの』
『……………………………元カノ!』
良かった!安牌な答え!
『……ふぅん?』
『ええやんもう。
今はレイナ以外とはヤッてないんやし』
嘘だけど
『ホントに?』
『ホントに!』