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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第18章 Sudden impulse
『今日暇やからすぐしてくれるって』
そう言って彼は俺を見る。
『ピアス買ってった方がいい?』
『そやな。スタジオちぃと離れてるし
車でドライブしながら行くか』
彼はそう言って車のキーを持ち
革靴を履いた。
地下駐車場に行くと
真っ赤なスカイライン!
『おお!カッコイイ!』
『せやろ?これでデートすれば
イチコロやで?』
『ヤラシイなもう』
車を走らせながらまずはピアスを
買いに行く。
『ボディピ専門やから揃ってるで』
彼は自分のピアスも探し始めた。
『眉ってどんなのすればいい?』
『シンプルにバーベルでええやろ』
そう言ってバナナバーベルを選ぶ。
先にはダイヤが光っていた。