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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第20章 Vibration
翌日出勤すると
ワタルさんもカオルくんも褒めてくれた。
『ええやん!めっちゃ似合う!』
『それええなぁ。俺もしよかな?』
その日1日俺はルンルンで仕事した。
家に帰り財布を取り出す。
あっそういえば名刺貰ったな。
思い出して名刺を探し出した。
遠藤 りおな
手描きでIDも書いてくれている。
どうせ営業メールしか来んやろな。
そう思いながらも一応検索してみる。
出てきたのはメグというアカウント。
なんやこれ?送ってみるかな…。
【こんばんは!昨日のツカサやけど
間違ってたらごめんなさい!
名刺のIDに送ったつもりなんやけど
合ってるかな??】
少し言い訳もしながらの文を送った。