この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
魔法使いで紳士なヴァンパイア
第21章 友達


カラフルな髪をリーゼントに整えた
ケンタが紋付袴で扇子をパタパタと
扇ぎながら歩いている。

だせぇ…。

『おい!ケンタ!』

『おー!ツカサやんけ!』

きっと周りから見れば
ケンタと同類に見えるだろう派手髪の俺。

俺はアイブロウを自慢する。
ケンタはニヤリと笑うと
舌をべえっと伸ばした。

センタータンに鈍色に光るピアス。
くそぅ。カッコイイやんけ!

『俺スプタンにするけどな!』

『スプタン?』

『スプリットタン!蛇みたいにすんねん!』

どこに需要があるの?それ。

『辞めとけや気色悪い』

『そうかなー?』

『蛇男とかヌメヌメしてそう』

そう言って俺達は笑い合った。

/407ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ