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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第23章 彼女のお願い
お湯に浸かり一息着いた。
『お姫様ご満足頂けたでしょうか?』
俺に持たれる彼女に聞いた。
『んーまぁまぁかな』
『なんやねん』
『まだ、今日は終わりじゃないよ?』
『…誘ってんの?』
『……悪い?』
『レイナこっち向いて』
彼女は恥ずかしそうに振り向く。
『ほれ』
そう言って俺は舌を出す。
彼女はペロッと俺の舌を舐め上げた。
『…そんなんで満足なん?』
ベロベロと舌を動かし挑発してみる。
彼女は俺の舌を絡めとるように口付けた。
そのまま頭を押さえつけ頬張るように
深く舌を絡め合う。
『…っふ……んっ…んん』
唇を離して見つめる。
『早く…ベッド行こ?』
と珍しく彼女は俺を誘った。